よくドラマなんかで『昔はこんな子じゃなかったのに!』っていうセリフがあるじゃないですか。



「おはよう、ヒノエ君っvvv」
「あぁおはよう、姫君たち。―――フフッ、今日もかわいいね、このまま俺のものにしてしまいたいくらいだ」


それを今、このエセ石○田純一に向けて叩き付けてやりたいです。










「ヒノエくんってさー、の幼馴染なんでしょ?なんでそこまで嫌がるわけ?」


行儀悪くお箸をくるくると回しながら、(いつものことだが)唐突に望美がこんな質問を飛ばして来た。


「イヤ、ちょっと考えてみてよ。中学入るまでは毎日遊んでた幼馴染が、いつの間にやら毎日違う女を連れて
歩いてんのよ?そりゃ段々と疎遠にもなると思わない?あたしに言わせりゃ望美たちみたくあそこまで
3人仲良くつるんでいる状態が最早天然記念物に近いものがあると思うんだけど…………ねぇ、朔はどう思う?」
「まぁ…確かに、そうかも知れないわね。同性ならともかく、異性の幼馴染というだけでも難しいものがあるし………望美のようなケースの方がきっと珍しいのよ」
「え、そうかなー…そんなことないと思うんだけどなー……」


こちらは上品にお弁当のおかずである美味しそうな煮物を口に運ぶ朔があたしに同意すると、望美はそのほっぺたをぶぅと膨ませてみせた。


「んー…でもさ、高校入ってからこっち、ヒノエくんって凄くモテる割に彼女作らないでしょ?アレ、実は昔から本命がいるからだって専らの噂だよー?」
「――――…あのさ、望美ちゃん。アンタ、何を言いたいワケ?」


若干ズキズキと痛み始めた偏頭痛気味の頭を左手で支え、あたしは望美のその邪気があるかどうかと聞かれたら即座に是と答えられる笑顔を見やり、続きを促した。


「だからさぁ、実はヒノエくんとって両想いなんj
「ハイちょっと黙らっしゃい望美。それはないから。例えリズ先生が本当はエリザベスとか言うのが本名の女教師だったとしてもその話だけは有得ないから。」


ピシャリとその主張をはねつけられ、望美はいかにも不服そうな表情のまま、有川(兄)や敦盛と何やら話しているヒノエへと目を向けた。


ってか、今思ったけどなんでアイツの学生証はあくまで『藤原 ヒノエ』で通用してるんだろう、本名『藤原 湛増』のくせに。
どこをどう捻ったら『ヒノエ』なんぞという偽名が出来上がるのか小一時間程問詰めたい衝動に駆られたがそれを必死で抑え、
改めてなんだか無駄にキラキラしてるその教室内の一角を思う存分とっくりと観察する。


(―――――……いーい眺めだなぁ…目の保養ってヤツか?)


若干憎たらしいのだが、我が幼馴染どもはむやみやたらと顔が良い。
敦盛は幼稚園の頃、よく女の子のリアル着せ替え遊びの犠牲になっていたし(そういえば一部の男の子にプロポーズされてたな)、
ヒノエは中学に入ってすぐの時、下駄箱に溢れ返るラブレターというこのメール社会の常識を覆す伝説の持ち主だ。

有川兄弟とは望美を介して知り合い、顔を見れば少し話をする程度の仲だが、
それでもあの10人中9人は「男前」と評するであろう性格と容姿は理解できる。

そんな3人が一堂に会するのだから実に眼福な光景でなのは当然だし、女子の視線が集中するのも自然なこと。
それはあたしみたいな一般人とは全くもって別世界のことだし、どっちかっていうと少しお断りしたい。


「ホラ、あたし地味だしさ。いくら幼馴染とはいえ、派手なのとはたぶん相性悪いよ?」


その言葉であたしはこの話を終了させると、話題を今日出されたレポートの宿題へと誘導した。
自分が先ほどまで見ていた所から視線が向けられていたことにも気付かずに。
















いや、だからね?
これは生存本能に従った結果に起こってしまった哀しい事故であって、誰かが責めるべきことでも、その罪を背負わせるべきことでもないと思うんですよ。




「小難しく言ってみた所で、要するに自分の居眠りのせいなんでしょう?そういうのを自業自得というのよ、真知」
「……………………………………ハイ。」



返す言葉もございませんとも、えぇ。


バッサリと朔に一刀両断されたあたしは、少しヘコみつつなおも恨めしげに黒板に書かれた文字を睨む。





《修学旅行 パンフレット係 ※男女各1人》
〔 藤原 ヒノエ 〕 〔   〕




不覚を取った………………………………!!!

いくら昼下がりの午後(しかも席は1番後ろの窓際)、程よく満腹だったとはいえ、
よりによって弁慶先生 が臨時担当してたHRでうたた寝するなんざ神経図太いにも程ってもんがあるだろう自分!!!


『おはようございます さん。ふふっ、お目覚めはどうですか?
今日はいい天気だったことですし、さぞかし良い気分で眠れたのでしょうね
―――あぁ、そう言えば先程のHRの件なのですが、真知さんは余っていた所に僕が楽しそうなんで判断して入れさせて頂きました。
なかなかの大役です、ヒノエと一緒に頑張って下さいね?』
『…………………はぃ!?』
『おや、そこまで乗り気になってくれるとは、僕も嬉しいですよ。では早速 今日の放課後にでも……』
『あの弁慶先生、あたしより他に…
『―――…何か言いましたか、さん?』
『…………謹んでお受けさせて頂きます……………』


この人に逆らえる勇者など存在するはずがないと身を持って実感した 、17歳の夏。











「ヒノエ!お話し中のトコ悪いけど、係のミーティングやるからちょっと来てくれない?」
「―――…あぁ、分った。…じゃあ姫たち、また今度な」


廊下で相変わらず取り巻きの女子たちに囲まれていたヒノエを嫌々引受けてしまった係のミーティングに引張り出す為に声をかけると、拍子抜けする程あっさりとついて来た。
のらりくらりとかわしてサボりでもするか(若しくは取り巻きが騒いで諦めなきゃさもあたしが悪人のような空気を作り上げるか)とでも思っていたんだけど(酷)


「ミーティングは教室でするのかい、
「ううん、図書室で。演劇部がコンクールの為の練習とか、衣装合わせに教室使うって前から話ついてたらしくて。司書の先生に許可もらった」
「へぇ――…ってさぁ、昔からネコ被るの上手くて大人ウケ良かったよな。特技が発揮できて良かったじゃん」
「人聞きの悪い事言わないでくんない?コレは単なる処世術ってヤツよ。」


淡々と言葉の応酬を続けながら、図書室へと続く渡り廊下を歩く。
ってかさっきすれ違った望美が『がんばれ!!』的な生温い視線と笑顔を向けて来たんだけど2、3発位殴ってきてもイイですか(黒笑)





普段から人気のない図書室に入ると、あたし達は奥まった一角のブースを占拠して早速ミーティングを始める。


「確か9月に沖縄へ4泊5日だったよな。行き先のリストかなんか持ってる?」
「コレ、さっき貰ってきた。一応2枚あるから、ヒノエも1枚持っといてくれる?
あと、パンフの構成なんだけど学レクのページと行く先の説明ページも設けなきゃいけないらしくて………………」


さすがに数年のブランクがあったとしても幼馴染という腐れ縁のせいか、作業と会話はテンポ良く進んでいく。
何回目かのチャイムの音に視線を上げると、窓の外はすっかり赤い夕陽の色に染め上げられていた。


「――――……もうこんな時間か。、ちょっとここの片付け頼めるかい?俺はお前の分も荷物取ってくるからさ、いっしょに帰ろうぜ」
「あ、ありがと。よろしくー」


図書室を出ていくヒノエの背中にひらひら手を振ると、ひとつ息を吐いてあたしは後片付けを始めた。
机を覆い尽くさんばかりに広げられた資料や本を元の場所に戻し、既にまとめ終えた互いの担当書類を互いのファイルにしまう。

イスを揃えている時、足下でチカリと何かが光った。


「これって…………………」


あたしが拾い上げたのは、1本のシャーペンだった。


(確かあたしが小6の時にヒノエにプレゼントした奴だ………)


ウィスキーの樽材を使った少し高めの品だったから、よく覚えている。

それにしてもなんでシャーペンなんかあげたんだっけか。
旅行先のお土産だったのは覚えているけど、それを選んだ理由は忘れてしまった。


(へぇ、アイツまだこんなの使ってたんだ?)


少し意外だった。
誕生日に机の上に取巻きやファンからのプレゼントが雪崩れる程に山と積まれるヒノエのことだ、まさかこんなに長期間使ってくれてるとは。
ヒノエのペンケースの中にそれをきちんと直して、片し忘れがないか周りをぐるりと見回す。


ふと口許が緩んでいる自分に気付き、慌ててぎゅっと引き結んだ。








「そう言えばさ、なんでヒノエはパンフ係になった訳?あたしは居眠りしちゃったせいだけど」


帰りながら、HR直後から感じていた疑問をぶつけると、ヒノエは珍しく狼狽した。
パッと見ではなかなか気付かない、けれど長く付合ってきた者なら分かる程度のほんの微かな変化。


(…………………………………?)


「………オレもとそうたいして変わらないな。前に1回弁慶の授業サボったことがあって、それをネタに脅されたんだよ」
「あー……。それはまぁ、自業自得だね。」


ヒノエは相変わらず一回り上の叔父にはなかなか歯が立たないようだ。
まぁ、あたしの知る限りじゃ勝率は40%といった所だろうか。(でもそれは悪どい手酷い報復が待っていた場合を除くと25%前後に落ちる)


「手厳しいね、は。それにしても――…ふふっ」
「ん、なに?」


右隣から小さく笑い声が洩れたのに気付いて、そちらに視線をやると、これまた珍しく思い出し笑いをしている。
なんだか今日はやたらと珍しいヒノエを発見している気がする。


「いや………。HRの時にさ、が爆睡してただろ?望美とか朔ちゃんが何回も起こそうとしてたんだけど、お前なかなか目を覚まさなくてね。
昔から寝起きは悪かったけど、まだ直ってなかったんだな」
「これでも毎朝頑張ってるんだよ?携帯のアラームとか目覚まし何個もかけまくったりしてさ」
「で、小学生の時は目覚まし代わりにオレを使ったんだよな」
「…………………その節はお世話になりました…………」


そう、その頃のあたしの寝起きは本当に悪かった。
放任主義を徹底していた我が母上は遅刻寸前にしかあたしを起こしてくれないものだから、いつの間にかあたしを起こすのはヒノエの役目になっていた。
まぁ、ようやく目覚まし時計の力だけで起きられるようになってからは、ヒノエをその役目から解放することが出来たのだけど。


「どういたしまして。―――……そうだ、また明日にでも起こしにいってあげようか?
「――――――っっっ結構です!!」




あぁ。どうしてこう、あたしとヒノエが使う言語というものは何か違うように感じられるのだろうか(分類的にはきっと日本語なのだろうが)。







中学・高校と共通して、修学旅行というものは代表的な恋シーズン……いや、告白イベント……?の1つだと思う。

旅行中に告白するとかいう王道とか、1〜2週間前に少しフライングで告白してそのハイテンションのまま格好の
イベントに向かって雪崩れこんだりするとか、そういうのは結構マンガとかでも現実でもありがちなパターンだけれども。



「………好きなんだ。俺と付き合ってくれない?」




何もその1ヵ月前に告白してくれなくてもいいだろうに。











久しぶりにヒノエと帰ったその翌日、あたしは何故か校舎裏で中学生日記的なものの登場人物になっている。
いや、別にファンって訳じゃないけど。どっちかというとその前の天才てれび君のが好きだったし。


「えっと……………」


告白してくれた物好き相手は、確か………5組の、バスケ部の男子だ。程々に顔が良くて、程々にモテる。
例えていうならテストで平均より5〜10点くらい上のレベルを想像してくれれば分りやすいと思う。
どこか上の階で大きな音をたてて窓が閉められる音が響く中、物好き(名前忘れた)は不安そうにジッとこちらを見る。


「ダメ……………かな?」


あぁそうだ思い出した、この人なんか子犬っぽいヘタレ具合がウケてモテてたんだった。
頭の中をかなり昔に流行した某チワワのCMのBGMと共に「ご利用は計画的に」のテロップが流れる。
どうするアイ○ル、どうするあたし。



正直に言ってしまうと、この人と付き合う気はほとんどない。普通 名前すらも知らなくて会話もろくにしてない(と思う、
てか思いたい)人に告白されたら誰でもちょっとはビビると思う。




「………………あの、」


こういう時ってなんて呼び掛けたらいいのか本当に迷う。
え、この人マジで名字なんだっけ?山下?佐藤?それともジェニファーだったっけ!?(混乱)




には藤原がいるって分かってたけど、俺だめもとでも告りたくっ
「はぁ!?ちょ、待って。なんでヒノエが出てくるわけ!?」



本人的には一途さとかそういう系をアピールしたかったんだろうが、あたしは明らかに違う所に食いついた。



「いや、それは………………………」





自分から説明を求めたにも関わらず、あたしの耳に彼の言葉は届かなかった。

向かい合って立つ彼の肩越しに見えた、こちらに歩み寄ってくる人物へと、あたしの意識は既に固定されてしまっている。







(な  ん  で)

(な  ん  で  ア  ン  タ  が  こ  こ  に)





その思いだけがあたしを支配して、あたしは無意識に呟いていた。












「いるワケ、 ヒノエ   」




次の刹那、あたしの身体がふわりと浮いて、視界を鮮烈な緋色が覆った。







「なっ…………………おい、藤原!?」
「悪いね、上田。コイツ、ちょっと借りてくぜ!」


何故かあたしがヒノエに抱き上げられつつも拉致られているのだと、そう認識できたのはランニング中の陸上部の視線を
浴びながら校舎内に入ってすぐのことだった。(ていうか上田って名前だったのか。よく分かんないけど取りあえずすいません上田くん)






「――――――……………で?そろっそろなんであたしを拉致ったのか聞かしてくれない、ヒノエ」


ようやく落ち着きを取り戻したあたしは、今現在あたしが屋上にいるハメになったその原因を睨み付けた。


「あのなぁ………お前、まだ分かんないのかよ………鈍いにも程ってものがあるんじゃねぇの?」


ハァ、と大袈裟に溜息をついてみせると、ヒノエはずるずるとフェンスに寄り掛かった。今の質問のどこがあたしが鈍いということになるのか、全くもって分からない。
でも、反論して更に呆れた目で見られるのもシャクなので黙っておく。


「―――……昨日の昼にさ、オレが中学の時どうこうって話してただろ?あれは誤解」
「………………………………はい!?」


誤解云々の前になんでヒノエが昨日のあたし達の会話の内容なんか知ってるんだ?


「お前、あの時すごい大声で喋ってたの気付かなかったろう?テンション上がると声大きくなる癖、早く直した方がいいぜ」
「あー……また、あたしやっちゃってたんだ?」


うっわ、てことはクラスの半分以上が聞いてたってことだよね…………ごめんヒノエ。


ヒノエ曰く、毎回違う女と一緒だったってのはただ単に親父の接待に付き合わされただけだそうだ。
そう言われてから改めて記憶を探ると、妙に年上が多かったことを思い出す。


「“三十路の女は中学生くらいのガキがかわいく見えるんだよ”だってさ。ったく、おかげでに余計な誤解させやがって…………あのオッさん」


一瞬舌打ちして、ヒノエはまたヒョイと立ち上がった。


「まぁ湛快さんは昔からあぁだし、もう諦めた方がいいんじゃない?」
「ごもっともなお答えだね。………でさ、さっきが聞いたことだけど」


湛快さんが息子に対してやってきたこと(別名:ヒノエの苦労話)を回想していると、またもやヒノエに腕を引っ張られた。
なんなんだ、最近は人の体を引っ張り合うのがブームにでもなっているのか。



背中に腕を回されて、目の前にヒノエのYシャツが……………………………ってちょっと待て。
なんであたしヒノエに抱き締められてんの。


「いい加減にさ、気付いてくれない?オレはね、
ずっと、それこそ子供のころからずっと、お前のことが好きだよ?少なくとも、ポッと出のトンビ野郎に妬くぐらいにはね」
「……………………………………………………ッッッ!!?」

「勝手に誤解して、勝手に距離置いて。………だったらオレも少しくらい勝手にさせてもらっても、罰は当たらないよな?」



いかにも楽しげに笑うヒノエの様子は、幼いころにさんざんあたしや敦盛を巻き込んでご近所のセントバーナードを乗り回そう
としたり、幼稚園の園長先生のヅラをバラしたり(泣きながら怒られたっけ)という悪戯を成功させた時のようで、ある不安をあたしに抱かせるには充分だった。








―――――あれ、コレあたしちょっとマズいんじゃないの?





自分がヒノエのどこか変なスイッチを教えてしまったのはまず間違いないが、状況が全くもって理解できない。



「――――………で?是非とも嬉しい返事をお聞かせ願いたいね、。それとも、オレも上田みたいにお前のお気には召さないかい?」


両肩は痛くない程度の力でしっかりとホールドされ、髪の毛と同じ緋色の瞳はばっちりあたしの瞳に焦点を合わせている。

ていうかそもそもコイツは日本語を話しているのかどうかさえ分からなくなってきた、スワヒリ語ってひょっとしたらこういうのかもしれない。










(17)、只今 一部の隙もなく絶体絶命中。


「ね、ねぇヒノエ?」


輝くばかりの笑顔と溶けそうな甘い声で囁く幼馴染に向けて、あたしは現在の心境を素直に表した一言を苦し紛れに発した。









                             「日 本 語 で お 願 い し ま す 」

      


                               (この時のヒノエのずっこけは吉○新喜劇のそれと全くヒケを取らなかったと後日彼女は語る)






                                                          
                                        (こんなへたれヒノエと火遊びしたくなった方は情熱的にぽちっと)








>>即刻打首獄門に処されるべき人間が書き殴る弁明書という名の後書き
………………………えーっと、すんまっせんでしたぁぁぁァァぁぁぁぁ!!!orz(ジャンピング土下座)
いや、元はと言えばこれ、我が悪友の様のリク&遅れたにも程がある誕生日プレゼントの一部だなんてほざく面がありません。
「高校生設定のギャグでヒノエ落ち」の筈が……なんだかワケの分からない代物に。
取り合えずコイツはヒノエじゃありません、偽ノエだ偽ノエ。私なりに『ヒノエとその幼馴染』に焦点を当てて描いて
みました、そしたら主人公が超絶にそういう関係の神経が焼き切れている鈍い女になってしまった。
でも本当にヒノエは扱いにくい、危うくイノリになる所でした。生憎私には乙男フィルターはかかってないので
台詞にどれくらい砂糖を混ぜたらいいのか分かりませんでした。
敦盛とか将臣とか譲とか、名前だけの登場になってしまったり、何故か主人公と上田くんの掛け合いというか一方的な心理戦が描いてて
たまらなく楽しかったです。…………………とまぁここまで「実は自分に女装癖がある」とカミングアウトするのと
同義語の恥を曝してしなくてもいい裏事情や己のKYっぷりを暴露して参りましたが、ここらへんで正気に戻り、1つお断りを。
この作品は様のみお持ち帰り可能です。その他の方コピペ・無断転載等はご遠慮下さい。
では、面の皮がブ厚いことでは定評のある私ですが、様&ヒノエファンの方々に楽しんで頂ければ幸いです。





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